サイトマップとは
参考サイト Google Search Console ヘルプ
サイトマップの概要
サイト上のページ、画像、動画などのファイル情報、それぞれのファイルの関係性の情報を記録したファイルです。
サイトマップの目的
- サイト内ページのクロール
- クロールによるインデックス登録
- インデックス登録による検索のヒット
サイトマップを検索エンジンに読み込ませることで、そのサイトマップ内の情報によって通常より高度な「クロール(ページ巡回)」が行われます。
「クロール」でページ内の情報を取得し、取得したページ情報を検索エンジンのデータベースに記録する「インデックス登録」を行います。
ページ情報が「インデックス登録」されることで、そのページが検索で取得されるようになり検索結果に表示されます。
サイトマップの設置は、サイト内のページを検索エンジンにクロールさせてインデックス登録させるという目的があります。そして、インデックス登録されたページは検索にヒットするようになります。
はてなブログのサイトマップ
- 自動で作成されている
- 自動でGoogleに読み込まれている
サイトマップの送信
はてなブログにはもともとサイトマップファイルが存在していて、/robots.txtファイルによってGoogleに送信されています。
サイトマップを Google が使用できるようにするには、サイトマップを robots.txt ファイルに追加するか、Search Console に直接送信します。
http(s)://ドメイン/robots.txt にアクセスすることで自サイトのrobots.txtの確認ができます。
ファイルの中のSitemap項目には、サイトマップページのURLが記入されていて、サイトマップが追加されていることを確認できます。
サイトマップを Google で利用できるようにする方法がいくつかあります。
robots.txt
ファイルの任意の場所に次の行を挿入して、サイトマップへのパスを指定する。Sitemap: http://example.com/sitemap_location.xml
https://support.google.com/webmasters/answer/183668#addsitemap
robots.txtからわかるようにサイトマップの追加が行われているため、おそらくGoogleに送信され使用されていると思います。
GoogleSearchConsoleで直接サイトマップの追加ができますが、検索エンジンへの読み込みはrobots.txtで行われているため必要ないと思います。
はてなブログでのサイトマップの重要性
はてなブログでサイトマップは自動で作成されますが、Googleヘルプによれば、ページが適切にリンクされていれば必要ないとのことです。
サイトの各ページが適切にリンクされていれば、Google は通常、サイトのほとんどのページを検出できます。その場合でも、大規模なサイト、複雑なサイト、専門性の高いファイルのクロールを改善する手段としてサイトマップが役立ちます。
サイトはサイト内で完全にリンクされている。Google がホームページからリンクをたどって、サイト内の重要なページをすべて見つけられることを意味しています。
それでも、通常より高度なクロールが行われるため、各ページのインデックス登録につながります。
検索結果に表示されれば、集客力の向上が期待できます。
サイトマップを提供することで有益な結果が得られ、デメリットになることはありません。
結論
- サイトマップは自動で作成されている
- サイトマップは自動でGoogleに読み込まれている
はてなブログでは、自動でサイトマップが作成されていてrobots.txtに追加されています。
robots.txtに追加されたサイトマップは自動でGoogleに読み込まれています。
よって、はてなブログでは独自にサイトマップを作成する必要も、独自で検索エンジンに送信する(GoogleSearchConsole)必要もないと考えられます。